チェルシーのペドロ photo/Getty Images
主役ではないかもしれないが……
チェルシーでは近年もFWジエゴ・コスタ、エデン・アザールら優れたアタッカーが活躍し、チームにプレミアリーグのタイトルなどをもたらしてきた。
もちろん彼らは高い能力を誇っていたが、決定力No.1プレイヤーは別にいるのかもしれない。
英『Football London』が注目したのは、決定機をゴールへ沈めた割合だ。2011-12シーズン以降、決定機をゴールへ結びつけた割合ではアザールやコスタより上の選手がいるのだ。
その選手とは、現在もチェルシーでプレイするFWペドロ・ロドリゲスだ。ペドロは訪れた決定機のうち、チェルシーの選手としてトップの59.4%を得点へ結び付けている。これは42.6%で3位のアザール、57.1%で2位のコスタを上回る数字だ。
もちろん決定機を迎えた回数に違いはあるものの、ペドロの決定力は見逃せない。バルセロナ、チェルシーの両方で主役となったわけではないが、すこぶる高い得点力でチームに貢献してきたのだ。
バルセロナならリオネル・メッシ、近年のチェルシーならアザールと、主役は派手な技術を持つ彼らの方だ。ペドロは少しばかり地味かもしれないが、その得点力はワールドクラスと言ってもいいだろう。
ペドロにはチェルシーからの移籍説も浮上しているが、別のチームへ移籍しても得点力が衰えることはない。もう少し高く評価されるべき選手ではないだろうか。
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