レアルのベイル photo/Getty Images
スペイン2強で微妙な立場にある2人
バルセロナFWアントワーヌ・グリーズマンとレアル・マドリードFWガレス・ベイルは、現サッカー界でもトップクラスのレフティーアタッカーだ。長くリーガ・エスパニョーラで活躍してきた2人だが、果たして実力はどちらが上だろうか。
英『GIVE ME SPORT』がアンケートを取っているのだが、意外にも大差がついている。アンケートの結果では、ベイルの方が優れていると答えた人が60%もいるのだ。
最近のベイルは怪我が続いていることもあって評価を落としているところがあるが、それでも人気は高い。グリーズマンとの違いがあるとすれば、やはりタイトルの数だろう。チャンピオンズリーグ、クラブワールドカップ、リーガ・エスパニョーラなど、ベイルは大舞台で結果を出してチームにタイトルをもたらしてきた。

バルセロナのグリーズマン photo/Getty Images
一方のグリーズマンはフランス代表のエースとして2018ロシアワールドカップは制したものの、クラブの方ではシルバーコレクターになってしまっているところがある。チャンピオンズリーグでもレアルにファイナルで敗れており、あと一歩のところで栄冠を逃すケースが目立つ。
また、今季よりプレイするバルセロナでも少しばかり評価を落としてしまった。まだ1年目で様子見のところはあるが、リオネル・メッシとの共存やバルセロナ独特のスタイルへの適応などグリーズマンが100%の実力を発揮できていないのは明らかだ。
ベイル60%、グリーズマン40%と今回のアンケートは想像以上に差がつく結果となったが、まだベイルの方が評価は上なのか。
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