バルセロナのプイグ photo/Getty Images
スペイン紙もパフォーマンスを評価
交代枠が増えたことも影響しているのだろうが、各クラブで若手に出番が回るケースが増えてきている。
その中でスペイン『MARCA』がポジティブな要素と取り上げたのが、バルセロナの20歳MFリキ・プイグと17歳FWアンス・ファティが先日のアスレティック・ビルバオ戦に揃って出場したことだ。
NEXTイニエスタとも言われる天才肌のテクニシャン・プイグは、中盤のアルトゥール・メロとの交代でピッチへ。ファティはアントワーヌ・グリーズマンとの交代でピッチへ登場。
同メディアは2人が輝きを放ったと称賛しており、「ドアをノックしている」と若手の台頭を喜んでいる。
しかもアルトゥール、グリーズマンより、両者の方が評価は高い。プイグはアルトゥール以上の脅威を攻撃面にプラスしたと評価され、同じくファティもグリーズマンより可能性を感じたとの評価だ。
プイグはリーガ再開後のレガネス戦でも17分、セビージャ戦でも2分、そして今回のビルバオ戦でも34分と、徐々にプレイタイムが増加。
ファティの方もレガネス戦で54分間プレイしており、2人は今後のバルセロナを引っ張っていくだけの力を持つ若き実力者だ。出番を得ているのはクラブにとってポジティブなことと言えよう。
彼らがグリーズマンやアルトゥールからポジションを奪ってしまう日はくるのか。交代枠増加は彼ら若手組にとって貴重な機会となっている。
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