「常勝バルサ」を再び作り上げつつあるフリック監督 Photo/Getty Images
クラシコ勝利のバルセロナを称賛
現地時間26日に行われたラ・リーガ第11節にてレアル・マドリードとバルセロナのエル・クラシコが行われ、4−0でバルセロナが勝利した。
レアルホームのサンティアゴ・ベルナベウで行われたこの一戦。
この結果にクラブOBのティエリ・アンリ氏も称賛。スペイン紙『MUNDODEPORTIVO』にて、今回のバルセロナ勝利に「ヨーロッパのチームは、レアル・マドリードを恐れ、レアル・マドリードは、バルサを恐れている」と評価。「バルセロナは以前の常勝チームになってしまった。バイエルンの次はレアル・マドリードの番だ。ラミン・ヤマルはメッシのように、ハフィーニャはロナウジーニョのように、ペドリはイニエスタのようにプレイする。2011年のバルセロナを見ているようだ。チームは以前の状態に戻っているし誰もそれを止めることはできないだろう。彼らはすべてを勝ち取るだろうし、彼らの前に立ちはだかるどのチームも同じ苦しみを味わうことになる」と以前のバルセロナを彷彿とさせる強さだと評価した。
今季のバルセロナは新監督であるハンジ・フリックになり、ここ数年で見られなかった以前の強さを取り戻している。今シーズンはここまで公式戦14試合で12勝2敗。
天王山である3試合を3連勝で終えたバルセロナは、現地時間来月の2日にエスパニョールとのバルセロナダービーを迎える。