鏡を見るたび隠したい肌悩みが増え、それを隠そうとコンシーラーを重ねたり、ファンデを厚塗りしたりするほどシワが目立ち、皮肉にも老け見えが加速する……。

49歳のクマ、シミが消えちゃった!コンシーラーいらずの優秀ファンデに感動した
バイユア セラムフィット フルカバー グロークッション V2
 4万点のコスメを試した美容ライターの遠藤幸子が、そんな大人世代のジレンマを解消し、「これひとつでいいかも」と感動した最新ファンデを本音でレビューします。


感動!あの大ヒットクッションファンデの進化系

 2026年上半期は、クッションファンデの新作が豊作。数々のファンデを試す中で、最近スタメンを押しのけて出番が増えているのが、「バイユア セラムフィット フルカバー グロークッション V2」3960円(税込)です。

49歳のクマ、シミが消えちゃった!コンシーラーいらずの優秀ファンデに感動した
バイユア セラムフィット フルカバー グロークッション V2
 大ヒットした前作「セラムフィット フルカバー グロークッション V1」のリニューアル品で、ツヤ感とハイカバーの両立はそのままに、より大人の肌に寄り添う仕上がりに進化しています。

 特に印象的なのがツヤ感の変化。前作はみずみずしいツヤ感であったのに対し、今作は肌の奥から発光するようなツヤにシフトしています。ギラつきやテカリとは無縁で、大人の肌が美しく整って見える質感です。

49歳のクマ、シミが消えちゃった!コンシーラーいらずの優秀ファンデに感動した
バイユア セラムフィット フルカバー グロークッション V2
 さらに、密着力が高まり、時間が経ってもヨレにくいのも嬉しいポイント。また、毛穴に着目した美容成分が62%以上配合されているのも特徴のひとつです。

49歳の肌で実感。「コンシーラーいらないかも」と思った瞬間

49歳のクマ、シミが消えちゃった!コンシーラーいらずの優秀ファンデに感動した
バイユア セラムフィット フルカバー グロークッション V2
 実は、リニューアル前の製品から愛用していた筆者。その仕上がりの美しさに惹かれていましたが、今回改めて驚かされたのは、肌との一体感でした。光で飛ばすような派手なツヤではなく、肌に吸い付くような薄膜がピタッと密着する感覚と肌の奥から放たれるようななじむツヤ感。

 頬の高い位置に広がる肝斑や、疲れが出やすい目元のクマ。
これまではコンシーラーを何種類も使い分けてカバーしてきたのに、このクッションファンデを軽くタッピングして重ね塗りするだけで、驚くほど自然にカモフラージュできます。また、肌の凹凸もさりげなくカバーして、なめらかな肌に整うところも秀逸です。

 厚塗り感はないのに、仕上がりは肌のコンディションがいい日そのもの。人と会ってたくさん笑い、メイク直しできなかった日の夕方になっても、小じわへの入り込みや鼻まわりの崩れが気になることもありませんでした。

 鏡を見るたびに「まだ大丈夫」と思える安心感が続きます。分刻みで動く日でも、ベースメイクを気にしなくていい。その快適さは、想像以上でした。

49歳のクマ、シミが消えちゃった!コンシーラーいらずの優秀ファンデに感動した
バイユア セラムフィット フルカバー グロークッション V2


コンシーラーいらずに仕上げるためのコツ

 実際に使ってみて感じたのは、仕上がりの美しさは塗り方でも変わるということです。ポイントは、一度でカバーしようとしないこと。少量ずつ重ねたほうが、格段にきれいな仕上がりになります。

 付属のパフの半分より気持ち少ない量を取り、軽く手の甲で調整してから、全顔を仕上げます。このときパーツごとに一気に仕上げようとせず、両頬と額を交互に塗ってから最後に残りで目元と口元を仕上げる工夫をしました。

 その後再び今度はごく少量を取り、気になる部分にだけ軽くタッピング。
厚塗り感を出さずに自然にカバーできました。

 特にクマや肝斑は、最初から隠そうとすると不自然になりがち。薄く重ねていくことで、肌になじみながら目立たなくなっていく感覚があります。
また、フェイスラインはあえて省くことで、自前のシェーディングができ、顔全体により立体感が生まれて自然な印象になりました。

唯一の「わがまま」と、40代へのアドバイス

 あえてわがままを言うなら、色展開にもう一声ほしいところ。日本人の肌になじむ6色展開で、ベージュトーンに加えてピンクトーンも揃っているのは魅力的です。

 ただ、個人的には「#P17 ピンクフェア」と「#P21 ピンクベージュ」の中間トーンがあれば、さらに理想的だと感じました。

 今回私が使用したのは「#P21 ピンクベージュ」。普段選ぶファンデーションよりやや暗めのトーンなのですが、不思議と肌になじみ、浮くことはありませんでした。むしろ、白浮きせず首と自然につながり、肌のトーンを下げたことでクマや肝斑を自然にカバーしやすくなったとも感じています。

 近所への外出ならこれひとつで十分と思えるほどのカバー力。厚塗りで覆うのではなく、薄く整えて美しく見せる。
その引き算の発想に変えるだけで、肌の印象は大きく変わるように感じられました。

<文・写真/遠藤幸子>

【遠藤幸子】
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケアアンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachikoendo_
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