グリーズマンも失敗組に photo/Getty Images
直近10年は結果出ぬ補強目立つ
1億ユーロ超えで加わった選手たちはなぜフィットしないのか。近年のバルセロナではその不思議が続いている。
残酷な企画を組んだのは、英『GIVE ME SPORT』だ。同メディアは、過去10年におけるバルセロナの「ワースト補強ランキング」を作成。いかに近年の補強がフィットしていないかを改めてチェックしている。
10位:アレックス・ソング
9位:アレイクス・ビダル
8位:ジェレミー・マテュー
7位:アントワーヌ・グリーズマン
6位:パコ・アルカセル
5位:ウスマン・デンベレ
4位:アルダ・トゥラン
3位:アンドレ・ゴメス
2位:マウコム
1位:フィリペ・コウチーニョ
名前だけ見れば超がつくほど豪華だが、これがワーストランキングなのだからショックは大きい。
すでに昨夏アトレティコ・マドリードから加わったグリーズマンが入っているのも特徴的で、1シーズンだけで失敗と評価されてしまっている。怪我が多いデンベレ、全くフィットしなかったコウチーニョとともに、1億ユーロ以上の移籍金をかけた彼らが爆発していないのは残念だ。
バルセロナ独特のスタイルも選手たちを混乱させる原因の1つなのかもしれないが、さすがに近年は失敗が多すぎるか。サポーターにとっても頭の痛いランキングだろう。
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