ドルトムントのレイナ(左)とハーランド (右) photo/Getty Images
「アーリングがいることで……」
今冬ドルトムントに加入し、そこからシーズン後半戦の18試合で驚異の16得点を荒稼ぎしたノルウェー代表FWアーリング・ハーランド。その活躍ぶりには多くのファンが度肝を抜かれたことだろう。
そんなスターダムを駆け上がるハーランドには、プレイ面以外でもドルトムントにおいて重要な役割があるか。その役割とは、後輩が目指すブレイクの手助けだ。同クラブで“NEXTブレイク候補”と期待される17歳MFジョバンニ・レイナにとって、年齢が近いハーランドの存在は重要か。ジョバンニの父である元アメリカ代表MFクラウディオ・レイナ氏は、息子がトップチームで飛躍するにはハーランドが必要と主張し次のように語る。
「ジョバンニとアーリングは楽しそうな関係を築いているね。彼らは常に冗談を言い合っているらしいんだ。お互いにからかったりし合いながらね。ジョバンニはそれを楽しんでいるよ。どちらも若い選手だからね。アーリングがいることで息子は幸せを感じているんだ」
米『ESPN』に対してこのように語ったクラウディオ氏。ドルトムントで息子に良きチームメイトがいることに、父親は安心しているようだ。
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