バルセロナのプイグ photo/Getty Images
リーグ再開後に爆発
リーガ・エスパニョーラ再開後、バルセロナで話題を集めたのは2人の若者だ。
5-0で大勝した最終節のアラベス戦でもゴールを決めた17歳FWアンス・ファティ、2つのアシストを決めた20歳のMFリキ・プイグの2人だ。
今季リーグ戦7点目を奪ったファティも見事だったが、今回リーガ公式がスポットを当てたのはフル出場を果たしたプイグの方だ。
このゲームでプイグは61本のパスを成功させ、その成功率は90%に到達。アシストは2つ記録し、守備面ではボールリカバリー数も7回を記録。さらにバーを直撃した強烈なシュートもあった。
リーガ公式は「プイグはどんどん良くなっている」と紹介しているが、まさにその通りだろう。以前から高い評価は得ていたが、リーガでも技術が通用すると分かったことで自信が増したようにも見える。20歳ながらテクニックは世界クラスと言ってもいい。
SNS上でも、バルセロナサポーターからプイグの成長を喜ぶ声が次々と出ている。
「真のイニエスタの後継者」
「アラベス戦は彼のベストゲームだった」
「この青年を毎試合先発させよう」
「この世代では最も才能ある1人」
来季もプイグの出番は増えるだろう。フレンキー・デ・ヨング、ユヴェントスからやってくるミラレム・ピャニッチなど中盤にライバルは多いが、スタメンを確保しても不思議はない。今季はリーガのタイトルを逃したが、ファティとプイグの2人が育ったことは非常にポジティブだ。
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