バルセロナのプイグ photo/Getty Images
クーマンはレンタルを勧めたとも
昨季終盤戦、バルセロナでは世代交代の空気が漂っていた。17歳FWアンス・ファティと、20歳MFリキ・プイグがブレイクしたからだ。
特にプイグは終盤戦にスタメン出場が増えることになり、最終節のアラベス戦でも2アシストを決める活躍を披露していた。
このままプイグもファティと一緒にクラブにとって重要な存在になっていくと考えたサポーターは多いはず。
しかし、新指揮官ロナルド・クーマンはプイグをスタメン候補とは見ていないという。レンタル移籍を勧めたとされており、競争の激しいバルセロナではまだポジションを勝ち取れないとの判断だ。
英『GIVE ME SPORT』によると、これにサポーターから様々な意見が出ている。レンタルで経験を積むのも悪い選択肢ではないが、プイグの実力ならばバルセロナでもポジションを確保できると考えている者も多いのだ。
「構想を失ってしまった。プイグはバルセロナ最大のタレントであり、未来だ。彼は今の中盤でも容易にスタメンになれる」
「指揮官クーマンにとってプイグは構想に入っていないという。バルサファンとして今の私は怒っている」
「プイグはコウチーニョ、ピャニッチら全てのMFより良い」
プイグは現在ヴィッセル神戸でプレイするMFアンドレス・イニエスタとも比較されるなど、その才能は以前から高い評価を得ている。
今季からはスタメンのプイグを見る機会が増えるかと思われたが、やはり指揮官が代われば起用法も変わるもの。将来的には主力としていきたいところだが、プイグの未来はどうなるか。