リヴァプールの南野 photo/Getty Images
まだサポーターの間で割れる議論
今冬リヴァプールに加わった日本代表FW南野拓実は、いったいどのポジションで起用するのがベストなのか。これはサポーターの間でも何度か議論されてきたテーマだ。
ロベルト・フィルミーノがこなす偽9番の役割を担当することも可能だが、他にもウイングやトップ下も南野の担当可能エリアとなっている。ここまで南野はリーグ戦とチャンピオンズリーグでゴールがなく、まだ実力を100%発揮できているとは言い難い。その原因がベストポジションで起用されていないことにあると考えるサポーターもいるのだ。
リヴァプールは公式Instagramでトレーニングの模様を公開しているが、今回の映像では南野がゴールやアシストを決めるシーンが紹介されている。特にポジションを固定したトレーニングではなさそうだが、この映像を見た一部のサポーターからはウイングでの起用も考慮していくべきではないかとの意見も出ている。
「タクミにはクオリティがある。ただ、彼を適切な役割で起用する必要がある」
「南野はトップチームでのチャンスが必要だ。彼には単に自信が不足している」
「南野はチャンスを与えられるにふさわしい」
「彼の経験と自信を促進するためにも、フィットするであろうウイングで起用する必要がある」
南野のベストポジションを巡ってはサポーターの間でも意見が分かれるだろう。今はウォルバーハンプトンから加入したディオゴ・ジョタがブレイクしているため、南野のチャンスは減っている。ウイングの場合はモハメド・サラー、サディオ・マネとライバルも多いが、ワイドな位置で固定してみるのも1つの手なのか。リヴァプールとしても南野の能力を何とか活かしたいはずで、そろそろベストポジションを見つけたいところだ。