アルゼンチン代表の守護神にまで上り詰めたマルティネス photo/Getty Images
アーセナルからレンタル移籍を繰り返すばかりだったが……
これぞ真の遅咲きというべきなのか。
現在アルゼンチン代表はコパ・アメリカ2021にて決勝まで駒を進めているが、チームの守護神を任されているのはアストン・ヴィラ所属GKエミリアーノ・マルティネスだ。
マルティネスといえば長らくアーセナルと契約していたGKだが、アーセナルでは15試合しかプレミアリーグの試合に出場していない。オックスフォード・ユナイテッド、シェフィールド・ウェンズデイ、レディングなどレンタル移籍を繰り返すばかりで、アーセナルではなかなか出番を掴めなかったのだ。
当然アルゼンチン代表とも縁がなく、代表デビューは今年の6月だ。2019-20シーズンにアーセナルで実力を垣間見せ、2020-21シーズンからはアストン・ヴィラの1番手GKとしてアピールを継続。それが代表招集に繋がることになり、28歳にして代表デビューを果たした。
コパ・アメリカでは準決勝のコロンビア戦がPK戦までもつれたが、マルティネスは見事に3本もセーブ。ブラジルが待つファイナルへとチームを導いてみせた。
アルゼンチン代表では長くセルヒオ・ロメロが守護神を務めてきたが、今ではマルティネスが1番手だ。若い頃はアルゼンチン代表の守護神など想像もつかなかったかもしれないが、今は来年のワールドカップだって視界に入っているはず。マルティネスの物語はここからが真のスタートだ。

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