今夏リヴァプールへ加わったコナテ(写真はライプツィヒ時代) photo/Getty Images
プレシーズンマッチで高評価
リヴァプールに移籍してから世界最高クラスのセンターバックとの評価を得たDFフィルジル・ファン・ダイクは、現代のセンターバックに求められる能力を高いレベルで備えている。
1対1の強さ、高さ、足下の技術、そして193cmのサイズからは考えられないほどのスピードが武器だ。
現代サッカーにおいてセンターバックのスピードは必須の武器となりつつあるが、それは今夏にリヴァプールへ加入した22歳のイブラヒマ・コナテも同じだ。ライプツィヒからやってきた若きセンターバックは早くもリヴァプールサポーターのハートを掴んだようで、先日1-0で勝利したマインツとのプレシーズンマッチのパフォーマンスも絶賛されている。
「ファン・ダイクのようにコナテがゲームを読んでいるとは、言い過ぎだろうか?」
「コナテのタックルはファン・ダイクのように鋭い」
「コナテはファン・ダイクと非常によく似ている。ボールの運び方、身体能力など、同じだ。彼は落ち着いていて、速くて強い。自信もあるように見える」
コナテがファン・ダイクの後継者候補になるならば、リヴァプールにとっても大きい。チームには同じく身体能力に強みを持つジョー・ゴメスも控えており、コナテがフィットすればリヴァプールのセンターバックはかなり安定するはずだ。
ファン・ダイクの獲得はリヴァプールを一気に堅守の集団へと変えたが、コナテもそれに似たインパクトを与えられるのか。新シーズンのスタートが待ち切れない。