モンツァ戦でアンカーとしてプレイしたラムジー photo/Getty Images
これまでもさまざまな選手をコンバート
マリオ・マンジュキッチをウイングへコンバートさせたり、ファン・クアドラードをサイドバックで起用したり……。ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、2014年から5年間率いた1度目の体制で驚きの采配を見せ、チームを多くの栄光へと導いてきた。
ユヴェントスは昨季、セリエAを4位でフィニッシュ。なんとかチャンピオンズリーグ圏内は確保したものの、ついにリーグ連覇が「9」で途絶えてしまった。こういった状況を受けて、首脳陣はチームをイタリアの絶対王者へと育て上げたアッレグリの再招聘を決断した。
そもそもユヴェントスはこの2年間、マウリツィオ・サッリとアンドレア・ピルロの下でさまざまなスタイルを模索してきたが、「これだ!」というスタイルをなかなか見つけられなかった。そのため、マネジメント力や個の力を最大限活かすことに長けたアッレグリ監督の手腕に注目が集まっている。この2年間に比べれば守備的だった以前までのスタイルへ戻すのか、それともこの2年やってきたことを生かしたスタイルを目指すのか、はたまた完全に新たなスタイルを作り上げるのか。
そんな中、アッレグリ監督が早速“らしさ”を発揮した。先日行われたモンツァとのプレシーズンマッチで、トップ下やインサイドハーフを主戦場とし、どちらかといえば攻撃面が売りのアーロン・ラムジーを、中盤の底でプレイするアンカーとして起用したのだ。
過去にアッレグリ監督は、トップ下やインサイドハーフを務め、攻撃の起点となっていたミラレム・ピャニッチをアンカーへコンバートしたことがある。ただ、ピャニッチは正確無比なキックや展開力が武器で、中盤の底から攻撃を組み立てるレジスタとしての可能性を大いに秘めている背景があった。しかし、ラムジーはそうではない。
あくまでプレシーズンマッチでの起用であり、新たな才能を引き出すために試しただけの可能性もあるが、そうではなさそうだ。アッレグリ監督はモンツァ戦後、伊『MEDIASET』のインタビューで「ラムジーがDFの前でとても良いプレイをした。あのポジションで重要な選手になれるんじゃないかな。DFの前でプレイすることを説得できれば、彼はそこで本当に上手くやれると思うよ。すでにさまざまなパスコースを見出すことができるし、フィールドの状況把握も的確。そして、前線でプレイするより、ボールに触れながら体力を温存できるからね」などとコメントし、大きな期待をあらわにしていた。
2019年のユヴェントス加入以降、たび重なる怪我に悩まされ、なかなか結果を出せていないこともあり、今夏の放出候補とも噂されるラムジー。さらに、バルセロナからピャニッチ復帰の噂もあるが、はたして新アンカーの誕生はあるのか。

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