ニューカッスル戦では出番のなかったフォーデン photo/Getty Images
また同じようなことがあれば、ベンチにすら入れない可能性も
プレミアを制した昨季と同様に好調を維持しているマンチェスター・シティ。プレミアリーグ第18節終了時点で首位に立っており、2位リヴァプールとは勝ち点3ポイント、3位チェルシーとは勝ち点6ポイントでの差がついており、ここから継続して勝ち星を拾えれば独走態勢に入る可能性は高い。
このようにピッチ内では問題のないシティだが、ピッチ外での行動をとがめられた選手がいるようだ。
英『The Sun』によればリーズ相手に7-0と勝利したあとにフィル・フォーデンとジャック・グリーリッシュがナイトクラブを訪れていたようだ。ペップはこれに怒りを示し、次節ニューカッスル戦では両者ともに出場はなかった。過密日程を考慮した疲労回復だと思われたが、指揮官の怒りを買ってしまったようだ。
こういったことからスタメンを外されるのは非常に残念ではあり、フォーデンはこのようなピッチ外での愚行は二度目だ。一度目はイングランド代表でチームメイトのメイソン・グリーンウッドと共に宿泊先のホテルに2人の女性を連れ込んでいる。これはイングランドサッカー協会が定める新型コロナウイルスのプロトコル違反であり、今では復帰したが、一時は代表から追放されてしまっている。
ただのやんちゃな行動で済めば良いが、このようなご時世、不用意な行動は控えるべきだろう。この後に新型コロナウイルスの陽性反応がでれば、ナイトクラブでの行動が原因の一つとされてしまう。そこからのチーム内で感染が拡大してしまえば、複数の主力が離脱しているチェルシーのような状況になりかねない。そうなればリードしているプレミアでの立ち位置も怪しくなってしまう。
ピッチ内でのパフォーマンスはシティでもトップクラスのフォーデン。