またまた決めた奥川 photo/Getty Images
この決定力を使わない手はない
ブンデスリーガ第19節アルミニア・ビーレフェルト対グロイター・フュルトの一戦が行われ、2-2のドロー決着となった。
ビーレフェルトに所属する奥川雅也はこの試合でも先発しており、8分に先制点をマーク。
試合後にはビーレフェルトの公式サイトにて「自分が得点を取ることでチームの助けになっているのがモチベーションになっている」とコメントしており、降格圏に沈むチームで孤軍奮闘の活躍を見せている。
昨季とは打って変わってチームの主軸となっている奥川だが、やはり1月終盤に予定されている代表戦での招集に期待が高まる。ここまでフル代表でのプレイ経験がなく、最終予選も選外となっている奥川だが、海外ではアーセナルの冨安健洋に続く好調ぶりを見せている。
また、奥川がプレイする左サイドでは本来呼ばれるはずの三笘薫が怪我の影響から起用できないとの話が出ており、代役としてポルティモンセ中島翔哉の名前が挙がっている。彼も悪くないが、ここまで7ゴールを決めている奥川の決定力の高さは欲しい。日本代表はタレントこそアジア屈指だが、最終予選では6試合で5点しか奪えていない。さらにセルティックで得点を量産している古橋亨梧も三笘と同様に招集できない見込みであり、ここは中島と奥川のダブル招集もあり得るだろう。
4試合連続ゴールを決めるなど、乗りに乗っている奥川。アジア最終予選と難しい状況ではあるが、奥川の活躍で勝利する森保ジャパンに期待したい(データは『SofaScore』より)。