F・デ・ヨングが高精度のパスを見せる photo/Getty Images
ビルバオ戦で1アシストを記録
バルセロナはリーガ・エスパニョーラ第26節でアスレティック・ビルバオと対戦し、4-0と大勝した。今試合で途中出場ながら1アシストを記録したフランキー・デ・ヨングは、復調を見せてチームに貢献していく。
ビルバオ戦は先発を外れてサブから戦況を見守った。67分にガビに代わって途中出場すると、自身の持ち味である高精度のキックと豊富な運動量で中盤を制圧。73分にはウスマン・デンベレのゴールをアシストするなど、バルサの大勝に大きく一役買った。
シャビ・エルナンデス体制からパフォーマンスの低下も見られたF・デ・ヨングだったが、徐々にコンディションは回復して本来の姿を見せている。またガビの成長やペドリの復帰によって出場機会の減少も懸念されるが、UEFAヨーロッパリーグ制覇を狙うチームの厚い層の中で勝負を続けているのだ。
さらにバレンシア戦から3試合連続でゴールに関与するなど、好調さは結果にも結びついていく。現在24歳とまだ若くこれからさらなる成長も見せてくれるだろう。若いカンテラーノたちとともにオランダ代表MFがバルサの中盤をけん引していく存在となる。