好守連発でチームを救ったゾマー photo/Getty Images
ゾマーが好セーブを連発する
ブンデスリーガ第28節でボルシアMGとマインツが対戦し、1-1のドローで決着した。今試合で主役に立ったのは、好セーブ連発でチームに勝ち点をもたらしたヤン・ゾマーだ。
ボルシアMGは33分にブレール・エンボロのゴールで先制する。その後はマインツの猛攻を受けると73分にカリム・オニシウォに同点弾を許し、1-1で終了した。ボルシアMGは1失点を許したものの、21本の被シュートを受けたチームで正GKが奮闘する。
決定機を何度も迎えたマインツだったが、そのたびに立ちはだかったのがゾマーだった。今試合で同選手はセーブ数「9」を記録し、ピンチシーンをことごとく防ぐ。1失点で抑えられたのも、彼の好守があったからこそだ。
UEFA EURO2020ではPK戦の末にワールドカップ王者のフランスを破ったスイス代表。キリアン・ムバッペのPKを止めた正守護神がゾマーである。大舞台でも大きな輝きを放った33歳がリーグでも同様な高パフォーマンスを発揮。彼がいなければ、ボルシアMGは勝ち点1を得ることもできなかったかもしれない。
There are no words
— Bundesliga English (@Bundesliga_EN) April 3, 2022
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