コウチーニョ、カマラ、D・カルロスまで 超積極的アストン・ヴ...の画像はこちら >>

アストン・ヴィラに完全移籍したコウチーニョ photo/Getty Images

目指すは思い切って欧州カップ戦出場権確保

昨夏に1億ポンドでMFジャック・グリーリッシュをマンチェスター・シティへ売却したマネーもあり、アストン・ヴィラが今夏の市場で力強いスタートを切っている。

昨夏もアストン・ヴィラの動きは積極的で、レヴァークーゼンからFWレオン・ベイリー、ノリッジ・シティからMFエミリアーノ・ブエンディアらを補強。

両者とも100%納得できるシーズンを過ごせたとは言い難いが、実力は確かだ。

さらに今冬にはエヴァートンから渋いプレイの光る左サイドバックのリュカ・ディーニュを獲得。プレミアリーグの環境を知る実力者であり、この補強も大きい。またアーセナルからはDFカラム・チャンバースも加えており、チャンバースも後半戦から戦力になっていた。

そして今夏にはバルセロナからレンタルで加わっていたMFフィリペ・コウチーニョを完全移籍へ切り替え、マルセイユからは23歳のフランス人DFブバカル・カマラをフリーで獲得。ビッグクラブも目をつけていた逸材で、守備の安定に貢献してほしいところ。

さらにセビージャ所属のブラジル人DFディエゴ・カルロスの獲得でも合意に達したとされており、こちらもブラジル代表に選ばれてもおかしくない実力者だ。

これだけの実力者を加えたとなれば、来季は思い切って欧州カップ戦出場権確保を狙いたい。チームを指揮するスティーブン・ジェラードは指揮官としての手腕もまずまず評価されており、ジェラードのスタイルが噛み合えば面白い。来季開幕から注目していきたいチームの1つだ。

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