チェルシーが関心を持つリシャルリソン photo/Getty Images
今季はプレミア10ゴールのリシャルリソン
今季チェルシーに加入するものの、期待された活躍ができず1年で放出の可能性が浮上しているロメル・ルカク。すでに英各紙ではインテルがレンタルで獲得する準備を進めている様子だと報じている。
それでも今シーズンはプレミアリーグで8得点を記録しており、ルカクの抜けた穴をカバーする必要があるだろう。新たなストライカーを探しているチェルシーは、エヴァートンのエースに関心を示しているようだ。
その男がリシャルリソンである。英『Mirror』はチェルシーが今夏、リシャルリソンを獲得するのではないかと報道。ルカクの後釜として招き入れられるのではと伝えている。またマンチェスター・シティのラヒーム・スターリングやバルセロナのウスマン・デンベレにも関心を示すチェルシーだが、もっとも獲得したいFWはリシャルリソンのようだと報じた。
近年毎年30試合以上に出場しており、今季はプレミアで30試合10ゴールを記録したブラジル代表ストライカーは、ルカクほどの身長はないながらもフィジカルに優れ、スピードも大きな武器だ。アシスト数も「5」とチャンスメイクにも長けており、得点力アップが見込まれるだろう。東京オリンピックで得点王となった彼が最前線で、チェルシーの新たな得点源となるかもしれない。