ポルトガルで成長する守田 photo/Getty Images
2ゴールに絡んだ守田
スポルティングCPはUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第1節でフランクフルトと対戦。3-0と勝利して初戦を大勝で飾った。
試合開始早々にイエローカードをもらった守田だが、中盤で強度を保ちながら守備で強さを発揮。前半は守備で存在感を見せると、後半はポルトガルで成長を続ける攻撃がチームを勝利に導く。
スポルティングの先制点は65分だった。左サイドから縦に起点を作ると、守田は積極的な攻撃参加を見せてクロスを送る。逆サイドのマーカス・エドワーズがゴールネットを揺らし、CL初出場ながら守田はアシストを記録する。
さらに68分に奪った2点目も守田を起点にゴールを奪ったスポルティング。守田はボールを受けると相手の最終ラインの裏に素早くスルーパスを入れる。エドワーズから最後はフランシスコ・トリンコンが得点を決めて3分間で2点差にして勝利に大きく近づいた。
鎌田大地と長谷部誠を擁し、昨季のUEFAヨーロッパリーグの王者である3ゴールで圧倒したスポルティング。その中軸となっているのは、ボランチで攻守に輝きを放つ守田の存在が大きい。