ゴール後にすね当てを掲げたサンチョ photo/Getty Images
アウェイのマンUは0-2でシェリフ・ティラスポリに勝利
ヨーロッパリーグ・グループE第2節・シェリフ・ティラスポリ戦でマンチェスター・ユナイテッドに先制点をもたらしたFWジェイドン・サンチョ。彼はゴールを決めた直後、自らが着用しているすね当てを掲げたのだが、この理由が明らかになっている。
この試合では左ウイングとして先発出場を果たしたサンチョ。17分にMFクリスティアン・エリクセンの縦パスを中央で受けると、冷静な切り返しからシュートをゴール右隅に決めている。
FWクリスティアーノ・ロナウドがPKから追加点をあげたこともあり、結果的に0-2でこの試合に勝利したマンU。英『Daily Mail』は、試合後のサンチョのコメントを取り上げており、ゴールパフォーマンスの意図が明かされている。
「少年が僕にすね当てをくれて、それを着けてくれと言われたんだ。僕は『ああ、問題ないよ』と答えた。あれは彼がくれたすね当てを着けていることを示す、ゴール時のちょっとしたジェスチャーだったんだ」
そして、そのサンチョと少年のやりとりが現在SNS上で拡散されている。車に乗っているサンチョは少年のサインの要求に快く応じており、その後、少年の手からサンチョの顔が大きくプリントされた例のすね当てが手渡されている。
さらにこの試合では、ロナウドがすね当てを手に持っている姿がアップで映し出される場面もあった。そこには彼の家族の写真がふんだんにプリントされていた。『ESPN FC』や『CBS Sports Golazo』といったTwitterアカウントは、このロナウドの1シーンを取り上げており、「そこに載っている家族たちがロナウドにとっての全てだ」といったコメントも添えられている。
試合内容だけでなく、2つの素敵なすね当てにも注目が集まった今回のシェリフ・ティラスポリ戦。