プレミアリーグでの出場機会を増やしていけるか photo/Getty Images
特にELで活躍しているビエイラ
今夏にポルトからアーセナルへと移籍した22歳のMFファビオ・ビエイラ。フィジカルの強さが特に求められるプレミアリーグに適応するため、自分なりの努力をしているようだ。
7日、ホームで行われたヨーロッパリーグのボデ/グリムト戦で、1ゴール1アシストの大活躍を見せたビエイラ。アウェイで行われた14日のボデ/グリムト戦にもスタメンで起用されており、アーセナルのEL3連勝に大きく貢献している。
ビエイラはここまでに行われたELの3試合全てで先発出場を果たしているものの、プレミアリーグではまだ1試合の先発に留まっている。2列目の選手のレベルが高いアーセナルで加入1年目から十分チームに貢献していると言えるが、本人としては当然レギュラー定着やプレミアリーグでの出場機会増加を狙いたいところだろう。
英『Daily Mail』によれば、ビエイラは14日のボデ/グリムト戦の後、ポルトガルとイングランドのサッカーに違いについて言及。新たな環境にどう適応しようとしているのかを明らかにしている。
「違うタイプの試合だね。ポルトガルとは別物だ。イングランドはもっとフィジカル的な要素が強いから、これに取り組む必要がある」
「努力してるって約束するよ! (ウエイトトレーニングをしているか問われ)うん、週に3回はしているよ。自分を向上させるための時間だ」
すでにビエイラのテクニカルなプレイがプレミアリーグでも通用することは証明されており、ここに当たり負けしない“強さ”がついてくれば、MFマルティン・ウーデゴーなどと本格的にポジションを争うことも可能なはず。彼のフィジカルトレーニングの成果が出る時を楽しみに待ちたい。
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