後半戦からゴール量産のラッシュフォード photo/Getty Images
テン・ハーグの下で再びの大ブレイク
先日行われたマンチェスター・シティとのダービーマッチでも逆転弾を記録するなど、マンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォードが止まらない。
マンC相手のゴールでリーグ戦では4試合連続、カップ戦も合わせれば7試合連続のゴールだ。
この大活躍を受け、昨年11月のことを振り返ったのが米『ESPN』だ。マンUはワールドカップによる中断期間中にトレーニングキャンプを組んでいたのだが、そこで指揮官エリック・テン・ハーグがラッシュフォードをフランス代表FWキリアン・ムバッペと比較していたというのだ。
「ユナイテッドがワールドカップ期間中にスペインでトレーニングキャンプをおこなっていた際、テン・ハーグは大胆にもラッシュフォードのスタイルをムバッペと比較していた。かなり大胆な発言ではあったが、現在ラッシュフォードが公式戦7試合で8ゴールを決めていることを考えると、それほど風変わりな意見ではないように思える」
テン・ハーグはこのブレイクを予期していたのだろうか。まだムバッペとの比較は早いかもしれないが、このフォームを継続できるならばプレミアと世界を代表するアタッカーとなれるかもしれない。その先にマンU悲願のプレミアタイトル奪取があるはずで、テン・ハーグの下でラッシュフォードは真のエースになろうとしている。