ブンデスの審判員としてピッチに戻ってくる? 元ドイツ代表FW...の画像はこちら >>

今季限りで現役を引退するペーターゼン photo/Getty Images

審判員としての経験も

フライブルクに所属する元ドイツ代表FWニルス・ペーターゼンが今季限りで現役を引退することをクラブが発表した。そんな中で引退後のキャリアに注目が集まっている。



2010-11シーズンにコットブスでリーグ戦25ゴールを記録し、ブンデス2部で得点王に輝いたペーターゼン。すると翌年にはバイエルンへと移籍して9番を背負った。バイエルンでは結果を残すことはできなかったが、ブレーメンやフライブルクなどで活躍し、2016-17シーズンからは完全移籍で加入したフライブルクに現在も在籍し続けている。

そして34歳となった今シーズンに引退を決意。ドイツ国内屈指のストライカーは、スパイクを脱ぐことを決断した。

すると独『Kicker』ではペーターゼンの次のキャリアを「審判になるのではないか」と予想した。
同紙によれば、ペーターゼンはブンデスリーガ4部の試合でデニス・アイテキン審判員の下で審判を担当した経験がある。アイテキン氏も「すべてのFWのファウルを見抜いていたよ」と高評価した。

日本でも過去にヴァンフォーレ甲府やザスパ草津(当時)などでプレイした御厨貴文氏も現役引退後に審判員としての資格を取得し、現在はJリーグでも審判を務めている。ペーターゼン本人の口から将来についての明言はないものの、もしかしたらブンデスリーガの審判員として将来ピッチに戻ってくる可能性もあるだろう。