ペルー代表でも活躍してきたラパドゥーラ photo/Getty Images
33歳の点取り屋が躍動中
イタリア・セリエBでは、すでにフロジノーネとジェノアがセリエA昇格を決めており、残すは3位から8位チームによる昇格プレイオフだ。
そこに参戦するチームの中で、注目したいのが5位カリアリだ。
カリアリは昨季セリエAで18位に終わり、2部へと降格。1シーズンでの昇格を目指しているのだが、そんなカリアリが昇格への助っ人として昨夏に獲得したのがペルー代表FWジャンルカ・ラパドゥーラ(33)である。
過去にミランで本田圭佑とも短期間だけプレイしたラパドゥーラは、昨季ベネヴェントの一員としてセリエBで13ゴールの成績を残していた。
その実績が評価されたのだろう。カリアリは昨夏にラパドゥーラを引き抜いており、ラパドゥーラもその期待に応えている。
ここまでラパドゥーラはリーグ戦35試合に出場し、20ゴールを記録。これは現時点でセリエB得点ランク首位となる数字だ。
ラパドゥーラはベネヴェントの選手として2020-21シーズンにセリエAで戦っており、再びセリエAへ戻りたいだろう。カリアリ昇格のカギを握るのはラパドゥーラだ。