ピッチに座り込むポグバ photo/Getty Images
オフに体を休めるだけでは不十分?
果たしてユヴェントスMFポール・ポグバの未来はどうなるのだろうか。
昨夏にマンチェスター・ユナイテッドを離れたポグバは、古巣だったユヴェントスに復帰。
ところが、ポグバは負傷続きでほとんどピッチに立つことが出来ないまま復帰1年目を終えようとしている。14日に行われたセリエA第35節のクレモネーゼ戦では先発したものの、前半途中に左太ももを負傷。僅か24分間でピッチを去ることになった。
ポグバも負傷の事実にかなりショックを受けていたようだが、果たして来季はどうなるのか。重要なのはオフの過ごし方だろう。
伊『TuttoSport』によると、ユヴェントスでチームドクターを務めてきたファブリツィオ・テンコーネ氏はオフに休むだけではダメだと指摘。来季へ向けてコンディションを整えることに注力すべきと語る。
「オフに体を休めれば全ての問題が解決すると考えるのは間違いだ。ポグバはプレシーズンのトレーニングが再開されるまでにコンディションを整える準備を進めるべきだ」
ユヴェントス側は30歳のポグバをまだ来季の重要戦力と信頼しており、今季だけで諦めることはないだろう。コンディションさえ整えば今でも違いを生み出せるはずだが、来季こそポグバは本領を発揮できるのか。やや私生活が派手なところもあるポグバだが、キャリアを長く保つにはオフシーズンの過ごし方にも気を配る必要がありそうだ。