レアルで圧倒的なパフォーマンスを見せるベリンガム photo/Getty Images
圧巻のパフォーマンス
今夏にドルトムントからレアル・マドリードに加入したイングランド代表MFジュード・ベリンガム。
新天地、そして新たなリーグでのチャレンジにも関わらず、すでに銀河系軍団の中心としてプレイしている。
この試合もトップ下で出場したベリンガムは、オーレリアン・チュアメニ、フェデリコ・バルベルデ、トニ・クロースと共に中盤を形成。エドゥアルド・カマヴィンガはコンディションの関係もあり、ベンチスタートとなった。
アルメリアに先制を許す形になってしまうが、この試合もベリンガムが圧巻のパフォーマンスを見せる。この試合2ゴール1アシストを記録し、チームの全ての得点に絡む活躍を見せた。新天地での開幕からの連続ゴールは2009年のC・ロナウド以来だという(C・ロナウドは4戦連発)。
スペイン『as』でもベリンガムのパフォーマンスを絶賛している。ベリンガムは同メディアによると、この試合で93.2%(41/44)のパス成功率を記録し、そのうち19本はアタッキングサードで記録されたものだという。
2点目のクロースのクロスに反応したベリンガムの動きはストライカー顔負けであり、不安視されていたカリム・ベンゼマの不在を感じさせない試合を開幕から見せている。
1億300万ユーロ(約154億円)の移籍金にすでに見合う活躍を見せているベリンガム。ここまで2試合で3ゴール1アシストという圧倒的な数字を残している。ドルトムント時代とポジションは違うが、昨シーズンがリーグ戦8ゴール5アシストだったことも考えると驚異的なペースだ。
想像をはるかに上回る活躍を見せているベリンガムがレアルでどれだけの結果を残すことができるのか注目だ。