206cmのサイズはDFの脅威に photo/Getty Images
5部、4部、そして2部とステップアップ中
最近は190cmを超える大型ストライカーも珍しい存在ではなくなってきたが、イングランドにはさらに規格外の巨人ストライカーがいる。
イングランド2部のハダースフィールド・タウンでプレイする23歳のFWカイル・ハドリンだ。
ハドリンは決してエリート街道を歩んできたわけではなく、これまでは下位カテゴリーで経験を積んできた。2020年にソーリハル・ムーアズFCより本格的にキャリアをスタートさせたが、ソーリハル・ムーアズはイングランド5部相当のナショナルリーグに所属しているクラブだ。
そこでハドリンは62試合プレイし、15ゴールを記録。昨年には同じイングランドのハダースフィールド・タウンと契約し、昨季はAFCウィンブルドンにレンタル移籍していた。AFCウィンブルドンは4部相当のリーグ2に所属しているクラブで、ハドリンはそのカテゴリーで13試合プレイしてきた。
今季はハダースフィールド・タウンに戻っており、ハダースフィールド・タウンは2部のプレミア・チャンピオンシップに所属しているクラブだ。まだリーグ戦で出番は得ていないが、8月8日に行われたEFL杯・1回戦のミドルズブラ戦では出場1分で得点を記録。
サイズだけでサッカーをするわけではないが、206cmのサイズは興味深い。まだ23歳と若く、いつの日かプレミアリーグでプレイするチャンスがくるかもしれない。今季ハダースフィールド・タウンでどこまで出番を得られるか注目だ。