マージーサイドダービーを戦う若き日のアロンソとアルテタ photo/Getty Images
どちらの指揮官とも仕事をしたジャカ
現在ブンデスリーガで首位を走るレヴァークーゼン。昨季就任し、分解寸前だったチームを蘇らせた指揮官シャビ・アロンソの手腕には称賛が集まっている。
今夏獲得されたMFグラニト・ジャカはアーセナルからやってきた選手だが、アーセナル指揮官ミケル・アルテタもまた、その手腕が称賛される若手指揮官という点で共通している。シャビ・アロンソ、アルテタ両名とともに仕事をした経験をもつジャカは、光栄なことだとしつつ両者にはある違いがあると語った。独『Bild』が伝えている。
「彼らはメンタリティやプレイスタイルがすごく似ている。どちらも野心的で、目的意識があり、誠実な人だ」
「アルテタはボード上でより多くのことを示すが、シャビはコート上でそれを示す。彼はまだ自分自身でプレイできるクオリティを持っているんだ。それが最大の違いだよ。ふたりのもとでプレイできたのは光栄だ。これは贈り物だよ」
アロンソとアルテタは幼少の頃からの知己であることが知られており、切磋琢磨してきた仲だ。選手時代はマージーサイドダービーで激突したこともあるアロンソとアルテタ。そのふたりが現在のフットボールシーンでは若手指揮官の代表格であるということは非常に興味深い事実だ。
いつか同じリーグで激突することもあるのだろうか。
ジャカも称賛する両者の活躍にこれからも期待したい。
編集部おすすめ