主将ウーデゴーも復帰となりそうだ photo/Getty Images
週末はブレントフォード戦
週末には再開されるプレミアリーグ。現在3位のアーセナルはアウェイでブレントフォードとの対戦となるが、チームにはいくつか朗報が入ったようだ。
英『football london.』によれば、練習中に脳震盪を起こした影響で離脱していたキャプテンのMFマルティン・ウーデゴーが復帰の予定。さらに、DFベン・ホワイトも問題なく復帰するようだ。
FWガブリエウ・ジェズスはCLセビージャ戦以来約1カ月出場がなかったが、フルトレーニングに復帰していることがわかっており、ブラジル代表にも招集されアルゼンチン代表戦に先発している。こちらも出場に問題はないとみていいだろう。
さらに同メディアが指摘したのは、先日のエヴァートンへの勝ち点剥奪処分を受けて、マンチェスター・シティに批判の矛先が向いていることだ。115件ものFFP違反が指摘されているマンチェスター・シティも同等以上の処分を受ける可能性があり、少なくとも勝ち点10が剥奪となればアーセナルは2位となり、シティは8位まで転落すると報じている。
こちらの判決が出るまでにはまだ時間を要するはずだが、実際にアーセナルが今週末に首位へと躍り出る可能性もある。首位シティと2位リヴァプールの対戦がドローとなり、アーセナルがブレントフォードに勝利すれば順位はひっくり返るからだ。同メディアによれば、これは「アーセナルにとって完璧な1週間」だ。
ブレントフォード戦からはウルブズ戦、ルートン・タウン戦と、12月10日の好調アストン・ヴィラ戦までは勝ち点が計算できそうなアーセナル。今回の代表ウィークでの負傷者もなく、順調にいけば年末まで好位置につけることができそうだ。