川崎への移籍が決まったG大阪MF山本 photo/Getty Images
川崎への完全移籍
G大阪は25日(月)にMF山本悠樹の川崎フロンターレへの完全移籍を発表した。
山本は関西学院大から2020年にG大阪に加入。
MFダワンやMFネタ・ラヴィらと共にチームに欠かせない役割を担い、司令塔としてチームを引っ張っていた山本。司令塔の移籍に多くのサポーターはSNSにて「ビックリしすぎて胸が痛い」、「悲しくて悔しい」、「来年はキャプテンをしてほしかった」、「ショックが大きい」など別れを悲しむ声を投稿している。
同時に「今までありがとう」や「日本代表になってください」などの感謝の声やこれからの期待に寄せる声も多く投稿されており、新天地へ向かう山本へのエールも見られた。
山本はG大阪の公式にて、以下のような思いを語っている。
「この度、川崎フロンターレに完全移籍することになりました。同世代が世界で活躍する現実があり、サッカー選手という短いキャリアの中で "より高みを目指したい、自分自身を変えないといけない"という思いから、今回の決断に至りました。ガンバ大阪の一員になって4年、このクラブで過ごした日々は本当に毎日が財産でした。様々な選手や監督とプレイできたこと、苦しい時期も楽しい時期も経験できたこと。一つ一つが自分を成長させてくれたと思います。そして何より、厳しくも温かくサポートして頂いたこと、共に戦えたことを誇りに思います。
“覚悟”を持って移籍を決断した山本は新天地の川崎でどのようなプレイを見せてくれるだろうか。