バルセロナが獲得狙うナポリFW クヴィチャ・クワラツへリア photo/Getty images
移籍金は9000万ユーロから1億ユーロ
左WGの獲得目指すバルセロナはナポリに所属するセリエA屈指のサイドアタッカーに熱視線を送っているようだ。
スペインメディア『BarcaTimes』によると、バルセロナは今夏の移籍市場に向けて、ナポリに所属するジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツへリアに大きな関心を寄せているという。
クワラツヘリアは2022年7月、ジョージアのディナモ・バトゥミからナポリへ加入。セリエA初挑戦ながら22-23シーズンは34試合12ゴール13アシストと特出したパフォーマンスを披露し、クラブの33年ぶりのスクデットにも大きく貢献した。
今季もここまでリーグ戦22試合6ゴール3アシストを記録。チームが低調なこともあり昨季ほどのプレーは見せられていないが、それでも依然としてビッグクラブの関心はあり続けている。
そんなクワラツへリアだが、ナポリとの契約は2027年まで残っており、同選手の獲得には9000万ユーロから1億ユーロの移籍金が発生するため、獲得できるクラブは限られている。
また同メディアによると、バルセロナの経済状況を考えると移籍の実現は困難と見られているが、クワラツへリア本人がバルセロナでプレイする意欲があるため、資金面さえクリアすれば獲得は可能だという。
近年経済的に苦しいバルセロナだが、今夏の移籍市場で待望の左WGを獲得することはできるのだろうか。