争奪戦勃発!? インテルDFバストーニ巡り英国クラブ間で競合...の画像はこちら >>

今夏に争奪戦が予想されるインテルDFアレッサンドロ・バストーニ photo/Getty images

インテルはオファー次第では売却も検討

今夏の移籍市場では、インテルに所属するイタリア代表DFを巡って争奪戦が勃発する可能性がある。

スペインメディア『Fichajes』によると、インテルに所属するDFアレッサンドロ・バストーニに対してプレミアリーグのチェルシー、マンC、マンUが獲得を熱望しているという。

3クラブ共にバストーニを高く評価しており、今夏の移籍市場で獲得に動く可能性が高いようだ。

アタランタの下部組織出身であるバストーニは、2017年1月にトップチーム昇格を果たすと、同年夏にインテルへ完全移籍加入。その後は2度のレンタル移籍を経て、19-20シーズンから主力に定着。 24歳という若さながら、すでにインテルで5年目を迎えており、クラブや代表でも一貫して主力としてプレイしている。昨季はインテルのスクデットに大きく貢献しており、今季も引き続きインテルの絶対的な守備の要としてセリエAで19試合に先発出場している。

同メディアによると、インテルはそんなバストーニがクラブにとって欠かせない存在であることを認識しているため、現状売却を急ぐつもりはないが、約1億ユーロという高額なオファーが届けば、同選手の売却を検討する可能性があるという。

今夏にDFチアゴ・シウバの退団が濃厚であるチェルシーやDF ラファエル・ヴァラン退団の可能性が高いマンUは両者の後釜としてバストーニの獲得を熱望。マンCも守備陣の層は厚いが、若いバストーニを加入させることでクラブの若返りを図るようだ。

バストーニは昨夏にインテルとの契約を2028年6月末まで延長しているため、獲得には多額の移籍金が必要と予想されるが、果たしてセリエA屈指のDFはプレミアリーグにやって来るのだろうか。

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