今季限りでボーフム退団となる浅野拓磨 photo/Getty images
今季は公式戦32試合に出場し、7ゴール1アシスト
日本代表FW浅野拓磨は次なるステップへ進むようだ。
31日、Vflボーフムは公式ウェブサイトを通して、FW浅野拓磨の今季限りでの退団を発表。
今季16位に終わったボーフムは、2部フォルトゥナ・デュッセルドルフと昇格・降格入れ替え戦プレイオフで対戦。同クラブはホームで0-3と大敗も、アウェイでの2戦目で3-3と巻き返し、PK戦を制して劇的残留。浅野はそのプレイオフ2戦目で右WBとして途中出場しており、チームを活性化するなど存在感を示し、残留に大きく貢献していた。
そんな現在29歳の浅野は、2021年夏にボーフムに加入。公式戦通算90試合に出場し、14ゴール7アシストを記録。3シーズン目となった今季は公式戦32試合に出場し、7ゴール1アシストの成績を残していた。今季好成績を残していた同選手に対しては、クラブ側も契約延長オファーを出していたが、浅野自身が新天地を求める決断に至ったという。
これまでボルシア・メンヘングラードバッハをはじめとするドイツ1部の複数クラブから興味を示されてきた浅野。今季最終戦後には「次のステップに進みたい気持ちがある。成長できるチームに行きたい」と話していたが、新天地はどのクラブになるのだろうか。