北アイルランド代表のブラッドリー photo/Getty Images
リヴァプールでプレイしている選手は北アイルランドにとって特別
まだ21歳と若手の年齢だが、リヴァプールでプレイするMFコナー・ブラッドリーは北アイルランド代表のキャプテンになった。12日に行われたUEFAネーションズリーグのベラルーシ戦からキャプテンマークを巻いてフル出場を果たしており、この年齢からキャプテンマークを任されるあたりに期待の大きさがうかがえる。
リヴァプールでは右サイドバックに入ることの多い選手だが、北アイルランド代表では右のサイドハーフに入るケースがほとんどだ。得意の攻撃性を存分に活かしており、北アイルランド代表の中心人物となっている。
英『BBC』によると、ブラッドリーは理想のキャプテン像としてリヴァプールの大先輩であるDFフィルジル・ファン・ダイクの名前を挙げている。
「彼(ファン・ダイク)はトレーニングでも常に最高の選手の1人で、僕もそうなることを目指している。フィルジルは日々の振る舞い方、模範となるリーダーとしての姿勢など、まさに理想の人物なんだ」
「僕はまだ若く、完璧な選手ではない。攻守両面でもっと上手くならないとね。クラブではトレントやロバートソンのようなワールドクラスの選手から学んでいるし、彼らのプレイを少しでも自分に取り込めたらと思っている」
リヴァプールのトップチームに所属するブラッドリーは、北アイルランドサッカー界にとっても特別な存在だ。今後もチームリーダーとして長く戦っていくことになるはずで、目指すはEURO&ワールドカップ出場だ。