コパ・アメリカで大活躍だったハメス・ロドリゲス photo/Getty Images
移籍となればイタリアは初挑戦となる
今年の6月から7月にかけて開催されたコパ・アメリカ2024。優勝候補ブラジルがベスト8で姿を消す波乱が起き、決勝はアルゼンチン対コロンビアの一戦となり、延長の末にアルゼンチンがタイトルを獲得した。
この大会で評価を復活させた選手がいる。それがハメス・ロドリゲスだ。エヴァートン退団後は欧州5大リーグを離れており、数年最前線から姿を消していたレフティだが、コパ・アメリカ2024ではコロンビア代表として出場し、1ゴール6アシストの大暴れ。コロンビアを決勝に導き、最終的に大会最優秀選手に選ばれている。
そして、この夏リーガエスパニョーラのラージョ・バジェカーノへ移籍。欧州5大リーグ復帰を果たした。
しかし、ここまでのリーグ戦では5試合の出場しかなく、プレイタイムはわずか123分にとどまっている。0ゴール0アシストと数字も残せておらず、ここまでは期待外れの出来となっている。
『MUNDODEPORTIVO』によると、ハメスは今冬での移籍を検討しており、セリエAのラツィオが獲得に手を挙げているようだ。しかし、ラツィオは同選手のコンディション面に懸念を抱いており、移籍は今後2か月のハメス次第といえるだろう。