セルティックの古橋 photo/Getty Images
ハーランドのフル稼働は懸念点の一つだ
プレミアリーグ第18節でエヴァートンと対戦したマンチェスター・シティ。序盤にベルナルド・シウバのゴールで先制したが、前半のうちに追いつかれてしまい、結果1-1のドローに終わった。
ユヴェントス戦から続く公式戦での連敗はストップしたものの、ノッティンガム・フォレスト戦以来となる白星を挙げることはできなかった。
一向に状況が改善しないシティだが、やはりこの不調を抜け出すには冬の移籍市場での大型補強しかないだろう。今夏のマーケットではほとんど動いておらず、冬に動ける資金は潤沢にあるといわれている。
シティは夏にアルゼンチン代表のFWフリアン・アルバレスをアトレティコ・マドリードに放出した影響で、CFの控えなしに24-25シーズン前半戦を戦っている。現状アーリング・ハーランドが怪我なくフルタイム出場を続けているが、エヴァートン戦ではPKを失敗するなど、らしくないプレイが続いており、疲労が溜まってきていると予想できる。
シティは夏の移籍市場終盤でアルバレスの代役として日本代表の古橋亨梧獲得に迫っていた。ハーランドのバックアッパーとして最適なタイプであると報じられたが、結局実現することはなかった。
『The Athletic』によると、古橋は今冬のターゲットではないようだ。すでに噂は消滅しており、現状はFWよりも負傷したロドリの不在を埋められるMFの獲得が優先されている。獲得候補はニューカッスルのブルーノ・ギマランイスとレアル・ソシエダのマルティン・スビメンディらだが、シーズン途中での引き抜きは極めて困難になるだろうと予想されている。
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