シティのジョゼップ・グアルディオラ監督 photo/Getty Images
首位から14ポイント差の7位
日本時間29日23時30分からマンチェスター・シティはプレミアリーグ第19節レスター・シティ戦に臨む。
プレミアリーグ4連覇中で今季も優勝候補筆頭にあげられていたシティだったが、11月以降に失速。
リーグタイトルの防衛よりも来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権が得られる4位以内確保が現実的な目標になりつつある中、指揮官のジョゼップ・グアルディオラ監督はレスター戦に向けた記者会見で、「諦めない。この状況においても我々はやり遂げなければならない」と語り、シーズンはまだ終わっていないことを強調している。
シティが不振に陥った最大の要因は、今年バロンドールを受賞したロドリゴ・エルナンデスをはじめ多くの主力選手が怪我によって戦線を離脱していることだ。そのため、グアルディオラ監督は現状について以下のように冷静に分析している。
「人々は、この悪い流れが予想よりも早く終わるとか、あるいはもう止まったと時々考えるかもしれない。しかし、そうなるにはもっと多くの時間が必要だ」(ドイツメディア『Sport1』より)
シティは年明け1月25日以降にチェルシー、アーセナル、ニューカッスル、リヴァプールといった上位陣と立て続けに対戦が組まれている。そこまでにチームを立て直して再び上位争いに加わるために、年内最後の公式戦であるレスター戦はいつも以上に勝利の重みが増す一戦となりそうだ。