現状は苦戦を強いられているユナイテッド指揮官アモリム Photo/Getty Images
ニューカッスルにも0-2と敗れた
プレミアリーグ第19節でニューカッスルに0-2と敗れたマンチェスター・ユナイテッド。ルベン・アモリム新体制となってからも勝ち星は増えず、現在リーグ14位と成績は低迷したまま。
14位はエリック・テン・ハーグ前監督が解任されたときと同じ順位である。
これを受けて英『Daily Mail』は、スポンサーであるアディダス社が契約を解除する可能性があると報じている。
といっても、これはユナイテッドが「降格した場合」の話だ。同紙によれば、ユナイテッドは現在年あたり9000万ポンドという超大型契約を同社と結んでいるが、プレミアリーグから降格した場合には半額に減額され、トップリーグに参加できないと判断された場合にアディダス社は1年前に通知により契約を解除できるという。
降格圏18位のイプスウィッチ・タウンとの勝ち点差は現状で「7」あり、まだユナイテッドは降格を本気で心配する段階にはない。しかしまだシーズンは半分残っており、多大なプレッシャーがチームに降りかかっていることは事実だ。このままチームが上向かず、降格する可能性がないとは言い切れない状態にあるのは気がかりだ。
次節はリーグ首位のリヴァプールと対戦。しかもアンフィールドで戦わねばならず、はっきり言って勝ち目は薄い。他試合の結果によっては降格ラインがそう遠くないところまで迫ってきてしまうことになるが、ユナイテッドは大型契約を死守するためにも、一刻も早くチームを上昇気流に乗せなければならない。
編集部おすすめ