アル・ヒラル加入以降は怪我が続いているネイマール photo/Getty Images
昨年は怪我でほとんどプレイできず
2024年の大半を負傷で欠場することになったブラジル代表FWネイマール。サウジアラビアのアル・ヒラルに加入してからはほとんどプレイ出来ていない状態で、32歳を迎えているネイマールが今後トップコンディションを取り戻せるかは微妙なところだ。
アル・ヒラルとの契約は今夏までとなっているが、クラブ側に契約延長の意思はないと見られている。少なすぎるプレイタイム、稼働率に見合わない高額サラリーを考えれば、アル・ヒラルの判断も納得だろう。
スペイン『SPORT』はネイマールがアル・ヒラルで年俸1億ユーロを受け取っていると伝えているが、2024年にネイマールが出場したゲームは僅か2試合だ。時間にすると、アジア・チャンピオンズリーグ・エリートのアル・アイン戦で13分、エステグラル戦で29分出場したのみで、2024年のプレイタイムは40分強だ。
同メディアは「この2試合でプレイした40分強で、彼は1億ユーロをポケットに入れたことになる。この2試合では45回のボールタッチを記録しているが、それは彼のワンタッチに約220万ユーロもの費用がかかっていたことを示している」と伝えており、2024年では最もサラリーに見合っていない選手だったかもしれない。
現在はアメリカ・MLSのインテル・マイアミ移籍案、古巣サントス復帰案など様々な可能性が噂されているが、2025年にネイマールは復活できるのか。