FA杯モアカム戦でゴールを決めたアダラバイヨ photo/Getty Images
パーマーと同じシティユース出身だ
実業家であるトッド・ベーリー氏が共同オーナーとなってからは、移籍市場で積極的な動きを見せているチェルシー。ベテランではなく若手を重宝するスタイルを取っており、チームの平均年齢は下がり続けている。
そんな若手重視のチェルシーに今夏26歳で加入したのがDFトシン・アダラバイヨだ。マンチェスター・シティユース出身のCBで、196cmの長身を持つ。2020年に加入したフラムで評価を高め、今夏フリーでチェルシーに移籍している。
リーグ戦でのプレイタイムは623分とそれほど多いものではないアダラバイヨだが、ロッカールームでは絶大な信頼を得ているという。
『The Athletic』によると、アダラバイヨはロッカールームでそのリーダーシップを生かしてチームをまとめ上げ、若い選手たちからは「おじさん」の愛称で親しまれているようだ。加入当初は26歳、現在は27歳と「おじさん」と呼ばれる年齢ではないものの、チェルシーのフィールドプレイヤーでは28歳のベン・チルウェルに次ぐ先輩としてチームをけん引している。
また、アダラバイヨは今夏フラムを離れる際にチェルシーを含む7~8のクラブからアプローチを受けており、自身のリーダーシップをより生かせると考えたため、チェルシーへの移籍を決めたといわれている。
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