トッテナムの指揮官ポステコグルー photo/Getty Images
1-2で敗戦
トッテナムの指揮官アンジェ・ポステコグルーはアーセナルとのノースロンドンダービーで敗戦し、落胆した様子だったようだ。英『BBC』が報じている。
プレミアリーグ第21節で激突した両者。25分にソン・フンミンのゴールで先制したトッテナムだったが、前半のうちに逆転を許してしまう。1点を追いかけるトッテナムだったが、後半はゴールを奪えず、1-2で敗戦してしまった。
プレミアリーグも後半戦に突入したが、トッテナムは現在13位。浮上のきっかけを掴めない時間が続いているが、ポステコグルーは試合後、「今日は必要なレベルにまったく達していなかった。このような大事な試合で前半に消極的なプレイをしてしまったという事実は受け入れられない。そして、その代償を払った」と語り、ダービーでの敗戦に失望した。
守護神のグリエルモ・ヴィカーリオやミッキー・ファン・デ・フェン、クリスティアン・ロメロなどディフェンスラインに多くの怪我人を抱えていることも大きいが、今シーズンのトッテナムの戦いは不安定で、ポステコグルーへのプレッシャーもシーズンを追うごとに高まっているのが現状だ。
リーグ戦ではここ5試合勝利から遠ざかる状況が続いているが、トッテナムはここから巻き返すことができるだろうか。週末にはアウェイでのエヴァートン戦が待っている。