去就注目されるファーガソン photo/Getty Images
前線に怪我人相次ぐ
ウェストハムは今冬の移籍市場でストライカーを探しているようだ。
ウェストハムは今シーズン、フレン・ロペテギ監督を招聘し、夏には大型補強を決行するも振るわず。
成績不振によりロペテギ監督を解任し、現在はグレアム・ポッター新監督が指揮をとっている。
そんなウェストハムは1月ストライカー探しに注力しているという。ニクラス・フュルクルク、マイケル・アントニオといった前線の選手が怪我でいないなか、英『Sky Sports』はウェストハムの獲得リストに名を連ねる6人のストライカーを紹介している。
中でもリストの上位にいるのがブライトンでプレイする20歳FWエヴァン・ファーガソンだという。22-23シーズンに10ゴール3アシストを記録した同選手は若き逸材として大きな注目を集めたが、その後は怪我の影響もあり、苦戦。ファビアン・ヒュルツェラー新監督率いる新チームでは絶対的な存在になれておらず、出場機会を求めて今冬移籍を検討していると考えられている。
また2024年夏にも獲得に動いていたアストン・ヴィラFWジョン・デュランも変わらずリストに載っているようだ。公式戦26試合で12ゴールと今シーズン大きな飛躍と遂げる同選手はすでにビッグクラブからもターゲットとして狙われており、ヴィラが7000万ポンド以上の移籍金を要求しているため、デュランは現実的ではないかもしれない。
他にもライプツィヒのアンドレ・シウバ、ノッティンガム・フォレストのタイウォ・アウォニ、フラムのロドリゴ・ムニス、ニースのエヴァン・ゲサンといった選手がウェストハムの補強リストに名を連ねているようだ。
ポッター新監督の初陣となるプレミアリーグ第21節でフラム戦を勝利で飾ったウェストハム。しかしまだ順位は13位となっており、気が抜けない状況だ。相次ぐ怪我人でストライカーの補強が急務となるが、ウェストハムは1月誰の獲得に動くのか。
編集部おすすめ