ブラジル代表にはやはりネイマールが必要か photo/Getty Images
残り1年弱、間に合うか
ブラジル代表が2026年ワールドカップ北中米大会で優勝するにはネイマールの存在が必要不可欠になると、代表レジェンドであるロマーリオ氏は考えているようだ。
サッカー王国ブラジルはこれまでW杯を5回制しているが、2002年の日韓W杯以降は優勝から遠のいている。
現在のブラジル代表にもヴィニシウス(レアル・マドリード)、ロドリゴ(レアル・マドリード)、ハフィーニャ(バルセロナ)、サヴィーニョ(マンチェスター・シティ)といたスター選手が前線にはいるが、ロマーリオ氏は代表ではこれらの選手が本来の実力を発揮できていないと考えている。
「ネイマールが次のワールドカップに出場しなければ、ブラジルが優勝するのは難しいだろう。ネイマールがいなければ、優勝は不可能だ。チームにはクラブで素晴らしい活躍をする優秀な選手がいるが、残念ながら代表チームではその力を発揮できなかった」(『ESPN Brasil』より)
ネイマールは2023年夏にパリ・サンジェルマンからサウジアラビアのアル・ヒラルへ移籍後、怪我に悩まされており、公式戦7試合にしか出場していない。来月には33歳となる同選手だが、夏には契約満了を迎え、新天地が現在注目を集めている。
怪我の影響もあり、ブラジル代表からも遠かっているが、セレソンの王様ネイマールはかつての輝きを取り戻し、2026年のW杯に出場できるか。