チェルシーで出場機会が限定的になっているポルトガル代表FWジョアン・フェリックスにアストン・ヴィラが接触と報道　欧州複数クラブで争奪戦か
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チェルシーで活躍するフェリックス　photo/Getty images

エメリ監督のお気に入りと報道

今季からチェルシーに復帰したポルトガルの天才は早くもクラブを去る可能性がある。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アストン・ヴィラは今冬の移籍市場でチェルシーから25歳のポルトガル代表MFジョアン・フェリックスの獲得を検討しているという。

ベンフィカの下部組織出身であるフェリックスはこれまでアトレティコ・マドリードやバルセロナを渡り歩くと、今夏の移籍市場で2023年の冬にレンタル移籍で加入したチェルシーへの完全移籍を決断。しかし大きな期待と共に加入したものの今季はカップ戦での出場が多く、プレミアリーグでの先発出場もここまでわずかに3試合と出場機会は限定的になっていた。

そんなフェリックスに今冬早くもチェルシーを去る可能性が浮上。同氏によると、アストン・ヴィラを率いるウナイ・エメリ監督はフェリックスを高く評価しており、今冬での獲得を望んでいるとのこと。またフェリックスの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏は先週から多くのクラブと話し合いを設けており、フェリックス退団の可能性は高まっているという。

チェルシーでは今ひとつ結果を残せていないフェリックスだが、果たして半年でのアストン・ヴィラ移籍を決断してしまうのだろうか。今後の動向から目が離せない。

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