マイク・タイソンと対戦したジェイク・ポール Photo/Getty Images
インタビューで発言
ユーチューバーからプロボクサーに転身したジェイク・ポールは次のオリンピック後にボクシング界から引退するつもりであることを明かした。『Mirror』が伝えている。
2020年にプロデビューして以来、11戦で10勝をあげており7度のKO勝ちを収めている。このアメリカ人選手は、すでにベン・アスクレン、タイロン・ウッドリー、アンデウソン・シウバ、ネイト・ディアス、マイク・ペリーといった選手を破っている。プロキャリアの唯一の敗戦はタイソン・フューリーの異母弟であるトミー・フューリーとの対戦だった。
『RING CHAMPS』のインタビューで引退の時期について聞かれたポールは、引退日を決めていると発言。もし競技への出場が許されるのであれば、2028年ロサンゼルスオリンピック後に引退するつもりであることを明らかにした。ポールは「世界タイトルを獲得した後ではないと思う。2028年のオリンピックでどのように戦って金メダルを獲得するかを考え、それから引退するつもりだよ」と話している。オリンピックでどの階級で戦うのかと問われると、ポールは「80~90kgくらい。ヘビー級の1つ下(クルーザー級 )だ」と答えた。
2025年も忙しく過ごしたいと考えているポールは、リング上ではまだ最高のパフォーマンスを見せることができていないと述べており、今後はそれを示す絶好の機会だと説明している。今後の同選手の活躍に期待したい。
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