バルセロナのテア・シュテーゲン photo/Getty Images
昨年9月に膝蓋腱断裂
昨年9月22日(現地時間)に行われたラ・リーガ第6節ビジャレアル戦で右膝の膝蓋腱を断裂したバルセロナのマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの復帰が近づいているようだ。
当初は今シーズン中の復帰は絶望視されていたテア・シュテーゲンだったが、今年1月に現地メディアの取材に応じた際に「経過は順調だよ。
また、ハンジ・フリック監督も22日のラ・リーガ第25節ラス・パルマス戦前にテア・シュテーゲンについて尋ねられると、「彼は良い道のりの途上にある。既にゴールキーパーコーチと一緒に仕事を再開している。それはまだ初期の段階ではあるけれど、彼の状態はとても良くなったし、そのことに我々は非常に満足している」とコメント。テア・シュテーゲンが復帰に向けて順調にトレーニングを消化していることを明かした。
こうした中、スペイン紙『Sport』もテア・シュテーゲンの状態について言及した記事を掲載し、同選手が4月中には復帰を果たすだろうと伝えている。
UEFAチャンピオンズリーグも来週からいよいよラウンド16が始まり、さらにラ・リーガでもレアル・マドリード、アトレティコ・マドリードとの熾烈な優勝争いが続くなど、シーズンも佳境に差し掛かってきた中でテア・シュテーゲンが戻ってきてくれれば、それはバルセロナにとって大きなプラス材料となるのは間違いないだろう。