王者オラスクアガへの挑戦で、3階級制覇を狙う京口紘人　前日計量をきっちりリミットで一発パ
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約2年4カ月ぶり10度目の世界戦に挑む京口　photo/Getty Images

最大のチャレンジ

WBO世界フライ級王者アンソニー・オラスクアガ対元2階級制覇王者・京口絋人の一戦が行われるトリプル世界戦興行「U-NEXT BOXING 2」。その前日計量が12日に都内のホテルで行われた。



2度目の防衛戦となる王者オラスクアガは以前、対戦相手の京口に対し「どのように来ても対応できる」と勝利への自信を見せていたが、計量では50.6キロとリミットから200グラムアンダーで一発パスした。

対する京口も、50.8キロときっちり上限でパス。計量の前日に行われた会見では「3階級制覇はボクシング人生での大きなチャレンジ。自分自身に期待して挑みたい」と語り、この一戦に懸ける思いを口にしていた。

彼はこれまでミニマム級とライトフライ級を制覇。この試合は、WBA・WBC世界ライトフライ級王座統一戦で寺地拳四朗（現WBC世界フライ級王者）に敗れて以来のタイトルマッチで、王座返り咲きを狙う。勝てば井岡一翔、井上尚弥、田中恒、亀田興毅、八重樫東、長谷川穂積、中谷潤人に次いで日本人男子8人目の3階級制覇となる。

試合の模様は3月13日に「U-NEXT」で生配信される。

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