ゴールを決めたブルーノ・フェルナンデス photo/Getty Images
ホームで逆転勝利
13日(現地時間)、マンチェスター・ユナイテッドはUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦2ndレグで日本代表MF久保建英の所属するレアル・ソシエダと対戦し、4-1で勝利した。
1stレグでは1-1のドローに終わった両チームの第2戦は、アウェイのソシエダが先手を奪う。
リードを奪われたユナイテッドだったが、その直後の13分に今度はラスムス・ホイルンドがソシエダのゴール前で倒されてペナルティキックを獲得し、これを主将のブルーノ・フェルナンデスが相手ゴールキーパーの逆をつくシュートでしっかりとものにし、ユナイテッドがすぐさま同点に追いつき1-1で前半を終える。
後半開始早々の48分、ユナイテッドが逆転に成功する。48分にシュートのこぼれ球に詰めたパトリック・ドルグが倒されまたしてもペナルティキックがユナイテッドに与えられ、これをフェルナンデスが再び決めてユナイテッドが2-1とリードを奪う。
リードを許した後、攻勢に転じたかったソシエダだが、63分にソシエダの守備陣の背後に抜け出しかけたユナイテッドのドルグをホン・アランブルがファウルで止め、これを反則による決定機阻止と主審はジャッジしアランブルに対してレッドカードを提示。ソシエダは一人少ない状況となった。
その後、数的優位な状況となったユナイテッドが試合をコントロールするようになり、87分にカウンターの流れからラストパスを受けたフェルナンデスが3点目、さらに後半アディショナルタイム1分にはディオゴ・ダロトにもゴールが生まれて終盤にユナイテッドが2点を追加する。
試合はこのまま4-1で終了となり、2戦合計5-2でユナイテッドが準々決勝進出を決めた。