ブライトンでプレイするヤシン・アヤリ photo/Getty Images
今季は28試合に出場
日本代表FW三笘薫が所属するブライトンでプレイするスウェーデン代表MFヤシン・アヤリ(21)は今夏にステップアップを果たす可能性があるようだ。
2023年1月にブライトンにやってきた同選手は昨シーズン、コヴェントリー・シティとブラックバーン・ローヴァーズへレンタル移籍をしていたが、昨夏にブライトンに復帰。
今シーズンはここまで公式戦28試合に出場し、1アシストを記録している。
プレイ時間は1645分とブライトンで絶対的な存在になるまでには至っていないが、すでにビッグクラブから関心が寄せられており、ドルトムントとACミランが現在は獲得に興味を示しているようだ。
そんななか、英『Football Insider』によると、ブライトンはアヤリの価格を設定した模様。現行契約が2027年まで残っている同選手をクラブとしては引き留めたいと考えているが、移籍の場合は少なくとも2000万ポンド(約38億円)を要求するとのこと。ブライトンはわずか350万ポンドで同選手を獲得しており、売却となれば大きな利益を得ることになる。
同メディアは「ACミランとボルシア・ドルトムントは、ブライトンの決意を試す準備をしている」とも報じているが、今夏にステップアップは実現するのか、今後の動きに注目だ。
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